国際舞台芸術ミーティング in 横浜2017 (TPAM in Yokohama 2017)

KAAT神奈川芸術劇場

 TPAM(ティーパム)は、アジアと世界の舞台芸術の最新動向を伝える公演プログラム、国内外の重要フェスティバル・劇場・芸術文化団体から舞台芸術関係者が集まる交流プログラム、新進アーティストにとって観客開拓・海外公演のチャンスとなる公募プログラムからなる、世界有数・国内唯一の国際的舞台芸術プラットフォームです。

 近年はアジア・フォーカスを強化し、アジアとの国際共同製作にも参画。前回(2016年2月)は40の国と地域から292名、日本から424名の舞台芸術のプロフェッショナルが参加しました。その一人一人が数百、数千、数万の未来の観客につながっています。また、ほとんどのプログラムは一般のお客様もリーズナブルな入場料で鑑賞・参加いただけます。

 KAAT神奈川芸術劇場ではカンヌ国際映画祭等数々の受賞歴を持つ映画作家・美術家であるアピチャッポン・ウィーラセタクンが手がける、映画と演劇の枠組みを超えた新しい劇場体験「フィーバー・ルーム」や、インドネシア東部の離島ジャイロロに伝わる伝統舞踊を地元の若い女性ダンサー5人とともに現代の視点で再解釈、ジェンダーと文化の壁を越える瑞々しいパフォーマンス「BALABALA」、その他、2015年にニューヨーク・タイムズの批評家が選ぶベストテンに選ばれた「ZERO」と「ONE」の間の宙吊りの時空=ダンスを考察する異色作「ZERO ONE」等を上演します。


国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2017

(TPAM in Yokohama 2017)

2017年2月11日(土・祝)〜19日(日)

KAAT神奈川芸術劇場

〈ホール、大スタジオ、中スタジオ 他〉

KAAT神奈川芸術劇場での主なプログラム

●2月11日(土・祝)〜15日(水) 〈ホール〉

 アピチャッポン・ウィーラセタクン

  「フィーバー・ルーム」[チェンマイ]

●2月17日(金)~19日(日) 〈中スタジオ〉

 山下 残「悪霊への道」[京都]

●2月18日(土)・19日(日) 〈大スタジオ〉

 余越保子「ZERO ONE」[ニューヨーク/京都]

●2月18日(土)・19日(日) 〈ホール〉

 エコ・スプリヤント「BALABALA」[ソロ(スラカルタ)]

その他の会場でのプログラム

情報は随時更新中。詳細は公式HPをご覧ください。

※チケット料金、取り扱い先は公演ごとに異なります。

 詳細は公式HPまで。

国際舞台芸術ミーティング in 横浜事務局 03-5724-4660


Photoキャプション(上から)

「BALABALA」  Photo: David Fajar Gesturi    

「フィーバー・ルーム」 Courtesy of Kick the Machine Films                    

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