舞台芸術講座 チェンバロの魅力Ⅴ Peínture~描く

神奈川県民ホール

神奈川県民ホールにある、古いフランスの様式で丁寧に造られたチェンバロの魅力を様々な切り口で紹介してきたレクチャー・コンサートが、5回目を迎えます。大塚直哉の演奏とお話で人気のシリーズ、今回のテーマは”描く“です。

18世紀のフランスでは、クラヴサン(=チェンバロ)のために、絵画のような題名を持つ小品がたくさん作曲されました。それらはチェンバロの美しく減衰していく音色を生かし、繊細な装飾をほどこしながら、独特の世界を形作っています。本講座では共通の題材を扱った同時代のロココ様式の絵画を、近世フランス美術と装飾芸術の専門家・小林亜起子の解説でご覧いただきながら、ひと味違ったチェンバロの楽しみ方を提案します。


舞台芸術講座 チェンバロの魅力Ⅴ Peínture~描く

2017年3月4日(土) 14:00〈小ホール〉

出演:大塚直哉(チェンバロ・お話) 小林亜起子(絵画解説)

F. クープラン:シテール島の鐘/フランスのフォリアまたはドミノ

ラモー:ミューズたちの語らい/キュクロプス

デュフリ:三美神

松岡あさひ:新作(神奈川県民ホール委嘱作品初演) 他

全席指定 一般2000円 学生(24歳以下) 1500円

〈関連企画〉 終演後にチェンバロ公開レッスンあり

※本講座のチケットで聴講できます。

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