歌劇「ポッペアの戴冠」
モンテヴェルディ生誕450年記念特別公演
歌劇「ポッペアの戴冠」(演奏会形式)
2017年11月25日(土) 神奈川県立音楽堂
指揮:鈴木優人 演奏:バッハ・コレギウム・ジャパン
出演:森 麻季(ポッペア) レイチェル・ニコルズ(ネローネ) クリント・ファン・デア・リンデ(オットーネ) 波多野睦美(オッターヴィア)
森谷真理(フォルトゥナ/ドゥルジッラ) 澤江衣里(ヴィルトゥ) 小林沙羅(アモーレ) 藤木大地(アルナルタ/乳母) 櫻田 亮(ルカーノ) ディングル・ヤンデル(セネカ) 加耒 徹(メルクーリオ) 松井亜希(ダミジェッラ) 清水 梢(パッラーデ) 谷口洋介(兵士Ⅱ)
舞台構成:田尾下 哲
2017年は、イタリアの大作曲家モンテヴェルディの生誕450年を記念して、各地で記念演奏会が行なわれていますが、音楽堂でも6月の「聖母マリアの夕べの祈り」*に続き「ポッペアの戴冠」を上演しました。当初は、シンプルな演奏会形式としての開催を予定していましたが、舞台構成に田尾下哲を迎え、最終的にはドラマを活かした華やかな舞台となりました。演奏は、鈴木優人の熱い想いからポッペア役の森麻季、ネローネ役のレイチェル・ニコルズをはじめとする豪華歌手陣が国内外から集結しました。演技もさることながら素晴らしい歌声が音楽堂内に満ち溢れました。
*6月3日(土) 演奏:リナルド・アレッサンドリーニ指揮 コンチェルト・イタリアーノ
お客様の声
古楽器の演奏がとても良かった。歌手の皆さまの「歌声」、「演技」がすばらしかった。そして何よりも、まとめあげた指揮者、演出家が素晴らしい。感動しました!(50代女性)
バッハ・コレギウム・ジャパンの演奏、独奏者の皆さんが素晴らしかった。大感激です。大曲なのに長さを感じませんでした。(60代男性)
大きなホールだと遠くで小さくしか見えないけれど、今日は数メートルで見られて親近感があった。演奏も素晴らしい。会場に味わいがあってとても良かった。(50代男性)
Photo: ©青柳 聡
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