まつもと市民芸術館プロデュース 「白い病気」
KAAT神奈川芸術劇場
俳優・演出家の串田和美が芸術監督を務める長野県・まつもと市民芸術館が、チェコスロバキアを代表する作家カレル・チャペック(1890~1938年)の「白い病気」を引っさげてやってきます。チャペックは新聞記者でありながら、SF小説、童話、旅行記など文学のあらゆるジャンルに名作を残しています。戯曲「RUR」では「ロボット」という言葉を生み出しました。「白い病気」は迫り来るナチの弾圧の中、1939年に初演されました。初期は身体に白い点ができるだけですが、その後急速に身体は悪臭を放って崩壊し、死に至る謎の病気。その治療薬を発見した軍事国家の町医者は、新薬と引き換えに独裁者にある要求をする……。作曲家・ピアニストの寺嶋陸也を迎え、串田が長編合唱曲を入れて大胆に潤色します。
2018年3月7日(水)〜11日(日) 〈中スタジオ〉
原作:カレル・チャペック 翻訳:小宮山智津子
潤色・演出・美術:串田和美 音楽:寺嶋陸也
出演:串田和美 藤木 孝 大森博史 横田栄司 西尾友樹
千葉雅子 大鶴美仁音 飯塚 直 他
全席指定 一般6500円 U18(18歳以下)3500円
※当日各500円増
Photo
(上段左より)
串田和美 藤木 孝 大森博史
(下段左より)
千葉雅子 横田栄司 西尾友樹
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