近藤 岳 オルガン リサイタル ― 待ち望む時、喜びの時 ―

神奈川県民ホール

オルガン音楽で体験する色彩の世界!

 神奈川県民ホール小ホールには、1975年、開館にあわせて日本の公共ホールで初めて設置されたドイツ・クライス社製のオルガンがあります。オルガンと客席の距離が近く、間近で演奏を楽しむことができるのが最大の魅力です。9月22日には3月までミューザ川崎シンフォニーホールのオルガニストを務め、オルガニストのみならず作曲家としても抜きんでた活躍を続ける近藤岳が「待ち望む時、喜びの時」と題したリサイタルを行います。県民ホールでは10年ぶり、満を持してのリサイタルです。教会歴の待降節から降誕節までをなぞるような構成になっており、フランス音楽に精通した近藤岳によるメシアン「主の降誕」は必聴。そのほかバッハのオルガン音楽の中でも最高傑作といわれる「パッサカリア」、自作自演による新作初演など聴きどころ満載のプログラムです。ドイツ・クライス社製のオルガンから、どのようにフランス的な色彩感溢れる音楽・音色を紡ぎだすのか、近藤岳の新たな挑戦にご期待ください。


近藤 岳 オルガン リサイタル ― 待ち望む時、喜びの時 ―

2018年9月22日(土) 15:00〈小ホール〉

S.シャイト:「来ませ、異邦人の贖い主よ」SS WV149

N.ブルーンス:「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」

A.ハイラー:「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」

J.S.バッハ:パッサカリア ハ短調 BWV582

近藤 岳:新作(神奈川県民ホール委嘱作品・初演)

O.メシアン:「主の降誕」より

全席指定 一般3000円 ペア(一般)5500円 

学生(24歳以下・枚数限定)2000円


Photo(上から)

近藤 岳 ⓒ青柳 聡

ⓒHiroshi Togo

kanagawa ARTS PRESS

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