オープンシアター2018

2018年6月2日(土)〜3日(日)会場:神奈川県民ホール・KAAT神奈川芸術劇場

 毎年恒例のオープンシアター2018。神奈川県民ホール大ホールでは、みんなでたのしむオペラ「ヘンゼルとグレーテル」を上演。オペラ歌手や神奈川フィルの迫力ある演奏に赤い靴ジュニアコーラス、赤い靴スタジオの合唱・ダンスも加わり、子どもから大人まで楽しめる作品となりました。ギャラリーでは203gow展「へんなあみもの おかしなおかしの家」と「みんなでつくろう 森の音楽堂」が開催され、カラフルな編み物作品の展示や、巨大塗り絵や楽器作り、演奏者のすぐそばで音の響きを体感するコンサートなど盛り沢山でした。KAAT神奈川芸術劇場でも白井晃芸術監督とゲストミュージシャンによるトークセッションの他、舞台稽古見学やバックステージツアーなど舞台の裏側に触れられる企画がおこなわれ、劇場を表からも裏からも楽しめる週末となりました。


お客様の声

内容と金額が子育て世代に寄り添っていて創り手の誠実さを感じさせる数少ない企画なので、そのスタンスを変えずにぜひ続けてください。

身近に音楽を体験できる点がたいへん良かった。

小さい子どもが親と、また子ども同士が音楽を感じ合う経験ができるのを見て、素晴らしいと思った。

めちゃくちゃおもしろかったです! 舞台のつくりかたが見られてお得でした。こういう企画をもっとやってほしいです。


Photo(上から)

みんなでたのしむオペラ「ヘンゼルとグレーテル」 ©増田雄介

音楽堂企画「森の音楽会」 ©青柳聡

地点「山山」舞台稽古見学 

kanagawa ARTS PRESS

神奈川芸術プレス WEB版