神奈川県民ホール 2019-2020年ラインナップ
神奈川県民ホール
オペラ、バレエからアートまで。すべての人に多彩な感動を。
大ホール、小ホール、ギャラリーを備えた国内有数の大型文化施設、神奈川県民ホールは、2020年1月17日に開館45周年を迎えます。来るべきメモリアルイヤーに向けて、今年度も多彩なラインナップをお届けします。
2019年度の幕開けは、小ホールのシンボル、国内公共ホールでは初めて設置されたパイプオルガンを気軽に親しめる、お昼休みの無料コンサート、オルガン・プロムナード・コンサート。今年度も毎月約1回のペースで、魅力あふれるオルガン音楽をご紹介します。
全館が街に開かれる〈オープンシアター〉は、今年も横浜開港記念祭に合わせ6月2日(日)に開催。1日を通してファミリーで楽しめる多彩なイベントを実施します。(詳細は「オープンシアター2019」をご覧ください)
7月には、三浦はつみ オルガン リサイタルを開催。長年横浜みなとみらいホールのホールオルガニストを務めてきた実力派オルガニストが、県民ホールのドイツ製オルガンから紡ぎ出す豊潤な音色を、親密な空間でじっくりとご堪能ください。
10月には、国内3劇場の共同制作による“グランドオペラ共同制作「カルメン」”を上演します。
街がクリスマス色に染まる12月。小ホールでは、県民ホールオルガンアドバイザーの荻野由美子によるオルガン・クリスマスコンサートをお贈りします。
2019年の締めくくりは、年末恒例のファンタスティック・ガラコンサート2019。オペラやバレエの名場面、名曲に加え、ジャンルを超えたコラボレーションも必見です。
年明け1月には、神奈川芸術文化財団の芸術総監督で作曲家の一柳慧のプロデュー
スにより、アメリカからFLUX Quartet(フラックス弦楽四重奏団)を招聘し一柳慧の
弦楽四重奏曲全曲とオール・アメリカン・プログラムの2公演をお届けします。3月には、2020年に創立72年を迎える松山バレエ団が、1994年に生んだ代表作、新「白鳥の湖」全幕を上演します。
ギャラリーでは9月に第55回神奈川県美術展を、10月には日本を代表する現代美術作家の一人であり、演出家としても活躍するやなぎみわの大規模個展を開催。やなぎみわ展では関連企画として、音楽や演劇のパフォーマンスも実施します。
その他、ボローニャ歌劇場、ネザーランド・ダンス・シアター、英国ロイヤル・バレエ団、英国ロイヤル・オペラなどの来日公演や、神奈川フィルの定期演奏会、「横浜バレエ・フェスティバル2019」など、共催による話題公演も目白押しです。2019|2020年も、神奈川県民ホールで多彩な芸術と出会い、心に残るひとときをお過ごしください。
神奈川県民ホール 2019-2020年ラインナップ
●オルガン・プロムナード・コンサート
4月26日(金)、6月28日(金)、8月30日(金)、9月27日(金)、10月25日(金)、11月22日(金)、
2020年1月31日(金)、2月21日(金)、3月27日(金) 〈小ホール〉
●オープンシアター2019
6月2日(日) 〈大ホール〉〈小ホール〉〈ギャラリー〉
●三浦はつみ オルガン リサイタル
7月13日(土) 〈小ホール〉
●第55回神奈川県美術展
作品搬入:7月6日(土)・7日(日) 〈ギャラリー〉
1期展 [平面立体]:9月4日(水)~15日(日) 〈ギャラリー〉
2期展 [工芸・書・写真]:9月18日(水)~29日(日) 〈ギャラリー〉
●グランドオペラ共同制作 「カルメン」
10月19日(土)・20日(日) 〈大ホール〉
●やなぎみわ展 神話機械
10月20日(日) 〜12月1日(日) 〈ギャラリー〉
●オルガン・クリスマスコンサート
12月20日(金) 〈小ホール〉
●ファンタスティック・ガラコンサート2019
12月29日(日) 〈大ホール〉
●一柳 慧プロデュース FLUX Quartet
〈小ホール〉
オール・アメリカン・プログラム:2020年1月11日(土)
一柳 慧「弦楽四重奏曲」全曲演奏会:2020年1月18日(土)
●松山バレエ団 新 「白鳥の湖」
2020年3月20日(金・祝) 〈大ホール〉
※ラインナップの詳細は神奈川県民ホールHPでご覧ください。
Photo(上から)
「ファンタスティック・ガラコンサート 2018」より ⓒKiyonori Hasegawa
小ホールのオルガン ⓒHiroshi Togo
FLUX Quartet
松山バレエ団
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