三浦はつみ オルガン リサイタル 時を超えて ― 天への扉

神奈川県民ホール

生命力溢れる音楽を紡ぐ、
三浦はつみのオルガンマジック!

神奈川県民ホールには、1975年、開館にあわせて日本の公共ホールで初めて設置されたドイツ・クライス社製のオルガンがあります。オルガンと客席の距離が近く、間近でオルガニストの演奏を楽しむことができるのが最大の魅力です。7月13日には横浜みなとみらいホールで1998年の開館以来ホールオルガニストを務める三浦はつみが「時を超えて ― 天への扉」と題したリサイタルを行います。プログラムにはバッハの「前奏曲とフーガ 変ホ長調 BWV552」やコラール作品、フランクの「コラール第3番 イ短調」など、オルガン音楽史上でもひときわ輝く傑作の数々が並びます。また彼女が全幅の信頼を寄せる作曲家・坂本日菜がこのリサイタルのために作曲する新作「九品来迎図」(かつて平等院鳳凰堂の扉絵だったことで有名)も初演されます。ひとつひとつの音に命を吹き込むような彼女の演奏は、まさに音楽の魔法。三浦はつみが奏でる天上の音楽を、ぜひご堪能ください。


三浦はつみ オルガン リサイタル 時を超えて ― 天への扉

2019年7月13日(土) 15:00〈小ホール〉

出演:三浦はつみ

坂本日菜:7つの贈り物

F.コレア・デ・アラウホ:2つのソプラノソロを持つ第7旋法のティエント

F.コレア・デ・アラウホ:第4旋法によるティエント

O.メシアン:「ペンテコステのミサ」より コミュニオン “鳥と泉”

C.フランク:コラール第3番 イ短調

坂本日菜:九品来迎図Ⅳ(神奈川県民ホール委嘱作品・初演)

J.S.バッハ:コラール前奏曲「来たれ創造主なる聖霊の神」BWV667

J.S.バッハ:コラール前奏曲「いと高き神にのみ栄光あれ」BWV662

J.S.バッハ:前奏曲とフーガ 変ホ長調 BWV552

全席指定 一般3000円 ペア(一般)5500円 

学生(24歳以下・枚数限定)2000円


Photo(上から)

三浦はつみ ©Takashi Arai

©Hiroshi Togo


kanagawa ARTS PRESS

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