英国ロイヤル・オペラ2019年日本公演 「オテロ」 & 「ファウスト」
神奈川県民ホール
世界五大歌劇場の1つ、英国ロイヤル・オペラ、威風堂々4年ぶりの来日!
世界に数あるオペラハウスの中でも、英国ロイヤル・オペラはその公演数、作品規模、出演するアーティストの顔ぶれにおいて世界で五指に入る実力を誇っています。特に、音楽監督を務める当代随一の名指揮者アントニオ・パッパーノは、オーケストラと合唱の水準を飛躍的に向上させ、世界初演作や意欲的な新演出にも積極的に取り組んでいます。いまや、英国ロイヤル・オペラに世界中の音楽ファンが注目していると言っても過言ではありません。
今回の日本公演では、二つの大作を上演します。まずは神奈川県民ホールで幕をあける傑作「オテロ」。シェイクスピアとヴェルディという二人の天才が生み出した難曲を、パッパーノが力強く牽引します。歌手には”現代最高のオテロ歌い“と称されるグレゴリー・クンデをはじめ、美貌と美声を誇り、次世代の歌姫としてヨーロッパで注目を集めているフラチュヒ・バセンツなど現在望みうる最高峰の歌手が集結しました。
もう1作はグランド・オペラの大作「ファウスト」。オペラの一部は演奏会などでもお馴染みですが、その規模の大きさから上演が難しく、日本ではこれまで目にする機会が極めて稀な”幻の大作“ともいうべき作品です。今回の上演ではカットされがちなバレエの場面も含めてお披露目します。しかも、舞台を彩るのはヴィットリオ・グリゴーロ、イルデブランド・ダルカンジェロという今をときめく華も実もあるスター歌手たち。現地ロンドンで15年もの長きにわたって愛されている、愛と魔法の世界を鮮やかに描き出した舞台(デイヴィッド・マクヴィカー演出)とともに、目にも耳にも美しく贅沢な時間が期待されます。
総合芸術であるオペラの魅力をあますところなく堪能できる2作品。どちらも見逃せません!
神奈川県民ホール 〈大ホール〉
G.ヴェルディ作曲「オテロ」 全4幕
2019年9月14日(土)・16日(月・祝) 15:00
指揮:アントニオ・パッパーノ
演出:キース・ウォーナー
舞台美術:ボリス・クドリチカ
衣裳:カスパー・グラルナー
出演:グレゴリー・クンデ(オテロ)
フラチュヒ・バセンツ(デズデモナ)
ジェラルド・フィンリー(ヤーゴ)
C.F.グノー作曲「ファウスト」 全5幕
2019年9月22日(日) 15:00
指揮:アントニオ・パッパーノ
演出:デイヴィッド・マクヴィカー
舞台美術:シャルル・エドワーズ
衣裳:ブリギッテ・ライフェンストゥール
振付:マイケル・キーガン=ドラン
出演:ヴィットリオ・グリゴーロ(ファウスト)
イルデブランド・ダルカンジェロ(メフィストフェレス)
レイチェル・ウィリス=ソレンセン(マルグリート)
全席指定 S 59000円 A 52000円 B 45000円
C 37000円 D 30000円 U29シート8000円
好評発売中 *U29シートは8/2(金)20時よりNBS WEB
チケットのみで発売開始
NBSチケットセンター 03-3791-8888
東京文化会館でも公演あり
(「ファウスト」9/12・15・18「オテロ」9/21・23)
Photo(上から)
英国ロイヤル・オペラ「オテロ」 ©︎ROH / Cathrine Ashmore
英国ロイヤル・オペラ「ファウスト」 ©︎ROH / Bill Cooper
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