神奈川県民ホール 開館45周年記念 一柳 慧プロデュース フラックス弦楽四重奏団 現代を生きる音楽Ⅱ -New Sounds from NY-
神奈川県民ホール
現代音楽の寵児が待望の再来日! 衝撃の室内楽体験を再び!
神奈川県民ホールでは2020年の開館45周年を記念して、一柳慧(作曲家・
ピアニスト・神奈川芸術文化財団芸術総監督)のプロデュースによるフラックス弦楽四重奏団来日公演を開催します。フラックス弦楽四重奏団は1996年にニューヨークで、ヴァイオリニストのトム・チウを中心に結成された弦楽四重奏団。2015年に初来日、神奈川県民ホールではナンカロウ、ケージ、一柳慧など日米の多彩な現代音楽を披露し鮮烈な日本デビューを果たしました。また2017年には渋谷のエスパス・ルイ・ヴィトン東京で開催された「ダン・フレイヴィン」展でフェルドマンの弦楽四重奏曲第2番(演奏時間は6時間にも及ぶ)を演奏し、大きな注目を集めました。今回の来日公演ではバルトークの傑作「弦楽四重奏曲第5番」をメインにした彼らのオリジナルプログラム(1/11)と、一柳慧の弦楽四重奏曲全曲演奏会(1/18)という二つのプログラムが予定されています。特に2018年に彼らにより初演された一柳「弦楽四重奏曲第5番」の日本初演は必聴です。そのほか関連企画として、新作の弦楽四重奏曲を公募し、作曲家とフラックス弦楽四重奏団によるワークインプログレスを行うほか、日米の音楽事情と展望、作曲委嘱等についてのシンポジウムを行います。またフラックス弦楽四重奏団と縁が深くシカゴ響、ロンドン響などから引く手数多の新鋭作曲家・エリザベス・オゴネクが初来日し自作の公開リハーサル、シンポジウムに参加します。既存の弦楽四重奏団とはまったく違った視点から「刺激的」で「カッコいい」現代音楽を体現する彼らの圧倒的パフォーマンスをお見逃しなく!
一柳 慧プロデュース
フラックス弦楽四重奏団
現代を生きる音楽Ⅱ
-New Sounds from NY-
神奈川県民ホール 〈小ホール〉
出演:トム・チウ(ヴァイオリン)
コンラード・ハリス(ヴァイオリン)
マックス・メンデル(ヴィオラ)
フェリックス・ファン(チェロ)
エリザベス・オゴネク(招待作曲家)
●コンサート①
系譜 -Family Tree of American Composers
2020年1月11日(土) 15:00
ナンカロウ:弦楽四重奏曲 第3番
オゴネク:
ランニング・アット・スティル・ライフ
バルトーク:弦楽四重奏曲 第5番 他
●コンサート②
一柳 慧 弦楽四重奏曲 全曲演奏会
2020年1月18日(土) 15:00
全席指定 一般4000円
セット券(1/11&1/18)7000円
学生(24歳以下・枚数限定)1000円
● 関連企画
弦楽四重奏曲の公募、公募新作によるワークインプログレス、公開リハーサル、シンポジウムを行います。
詳しくは神奈川県民ホールのHPをご覧ください。
Photo(上から)
フラックス弦楽四重奏団
一柳 慧(作曲家・ピアニスト) ⓒKoh Okabe
エリザベス・オゴネク(作曲家)
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