横浜ボートシアター 説経「愛護の若」より“恋に狂ひて”
KAAT神奈川芸術劇場
ダイナミックな語りと身体表現、哀調を帯びた歌と音楽。仮面の使用はもちろん、今回はきらびやかな人形たちの登場です。継母に恋い慕われた美少年の悲劇。今蘇る中世絵巻。2014年の初演、そして15年再演の好評に応えKAATに登場! 動かない人形、俳優たちによって時空を超え、見えない、聞こえない物語を浮上させます。
これは人形劇? いいえ、これはうごけない人形を使って演じる人間の悲劇です。
美少年と一族郎党の〈悲劇〉が、うごかない人形と俳優によって、時空をこえ、
重層的な物語を浮上させた“あらたな代表作”との呼び声が高い本作品。
今回、劇団の35周年と代表 遠藤啄郎の米寿を祝い、拠点の船劇場を漕ぎ出てKAATに上陸。
新キャスト、新演出もくわえ、代表作 仮面劇「小栗判官・照手姫」に続く説経シリーズ第二弾、KAATにて待望の記念公演となります。
脚本・演出・人形・仮面:遠藤啄郎
節付け・弾き語り:説経節政大夫
出演:玉寄長政 吉岡紗矢 近藤春菜 柿澤あゆみ 奥本聡 リアルマッスル泉
演奏:松本利洋 村上洋司
‘恋に狂ひて’公式プロモーション映像
Photo 下3点 ©古屋 均
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