音楽堂アフタヌーン・コンサート 山田和樹指揮 「東京混声合唱団」特別演奏会 “歌い継ぎたい日本の歌”
神奈川県立音楽堂
神奈川県立音楽堂がおくる「アフタヌーン・コンサート」。平日の午後は、“合唱の殿堂”として多くの方々に親しまれている木のホール・音楽堂で、上質なコーラスをお楽しみいただくのはいかがでしょうか。
神奈川県出身、世界を駆ける若きマエストロ・山田和樹と彼が音楽監督をつとめる日本を代表するプロの合唱団・東京混声合唱団。このコンビによる特別演奏会を、今年から5年間にわたって開催します。
1年目の今年は、“歌い継ぎたい日本の歌”と題し、「春の小川」や「おもちゃのチャチャチャ」など誰もが一度は耳にしたことのある、なつかしく、心があたたまる合唱名曲を中心に構成。『混声合唱団とピアノのための組曲「夢の意味」』では、本格的なコーラスをご堪能ください。
また、今年は作曲家・柴田南雄の生誕100年、没後20年にあたります。この記念すべき年に、日本の芸能に新しい息吹を与えた『萬歳流し|秋田県横手萬歳によるシアターピース|』(1975)をお届けします。現在では横手市での継承者が途絶え、合唱作品として唯一残っている「萬歳流し」を、当日は、ステージの上のみならず客席内も使って、お客さまを巻き込んでおおくりします。
ピアニストには若手実力派の小林有沙を迎え、ピアノの音色と歌声のハーモニーをお楽しみください。そしてマエストロ・山田和樹の軽妙なトークにもご期待ください。
木のホールと人間の声が共鳴し織り成す響きをご一緒に体感して
ください!
音楽堂アフタヌーン・コンサート
山田和樹指揮「東京混声合唱団」特別演奏会
“歌い継ぎたい日本の歌”
2016年9月6日(火) 14:00 神奈川県立音楽堂
出演:山田和樹(指揮)、小林有沙(ピアノ) 、東京混声合唱団
~柴田南雄 生誕100年・没後20年~
柴田南雄(作曲):萬歳流し—秋田県横手萬歳によるシアターピース—(1975)
上田真樹(作曲)・林 望(詩):混声合唱とピアノのための組曲「夢の意味」(2007年東京混声合唱団委嘱作品)
~歌い継ぎたい日本の歌~
春の小川(高野辰之作詞・岡野貞一作曲・上田真樹編曲)
みかんの花咲く丘(加藤省吾作詞・海沼 実作曲・鷹羽弘晃編曲)
雨降りお月さん(野口雨情作詞・中山晋平作曲・篠田昌伸編曲)
夏は来ぬ(佐々木信綱作詞・小山作之助作曲・篠田昌伸編曲)
うみ(林 柳波作詞・井上武士作曲・上田真樹編曲)
かもめの水兵さん(武内俊子作詞・河村光陽作曲・篠田昌伸編曲)
幸せなら手をたたこう(スペイン民謡・木村利人作詞・鷹羽弘晃編曲)
おもちゃのチャチャチャ(野坂昭如作詞(吉岡 治補作)・越部信義作曲・鷹羽弘晃編曲)
里の秋(斎藤信夫作詞・海沼 実作曲・三宅悠太編曲)
故郷(高野辰之作詞・岡野貞一作曲・上田真樹編曲)
リンゴの唄(サトウハチロー作詞・万城目 正作曲・篠田昌伸編曲)
見上げてごらん夜の星を(永 六輔作詞・いずみたく作曲・上田真樹編曲)
蛍の光(稲垣千頴作詞・スコットランド民謡・上田真樹編曲)
今日の日はさようなら(金子詔一作詞・作曲・篠田昌伸編曲)
思い出のアルバム(増子とし作詞・本多鉄麿作曲・鷹羽弘晃編曲)
*曲目・曲順は変更になる場合があります。
全席指定 一般3500円 学生(24歳以下)2500円
Photo
上:山田和樹 ©西巻 平
中:東京混声合唱団
下:小林有沙
山田和樹さんと創立60周年を迎えた東京混声合唱団のプロモーションビデオはこちら!
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